「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」が策定されています
6月29日、厚生労働省は、「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」を策定、公表しました。
これは、昨年12月の労働政策審議会建議を踏まえて策定されたもので、職場における人材開発(「人への投資」)の抜本的な強化を図るための、基本的な考え方や労使が取り組むべき事項、公的な支援策等が体系的に示され、主に次のような構成となっています。
1 基本的な考え方
2 労使が取り組むべき事項
(1)学び・学び直しに関する基本認識の共有
(2)能力・スキル等の明確化、学び・学び直しの方向性・目標の共有
(3)労働者の自律的・主体的な学び・学び直しの機会の確保
(4)労働者の自律的・主体的な学び・学び直しを促進するための支援
(5)持続的なキャリア形成につながる学びの実践、評価
(6)現場のリーダーの役割、企業によるリーダーへの支援
3 公的な支援策
自社で得ることのできない能力・スキルや経験の獲得・実践の場として、副業・兼業や在籍型出向を活用し、本業に活かすことが期待されるようです。
詳細は、下記リンク先にてご確認ください。
厚生労働省HP