【キャリアアップ助成金「正社員化コース（短時間正社員）」活用事例】ＦＵＪＩＴＡ税理士法人
今回は、キャリアアップ助成金「正社員化コース（短時間正社員）」の当グループＦＵＪＩＴＡ税理士法人での活用事例をご紹介します。
ＦＵＪＩＴＡ税理士法人では、令和6年度に2名を短時間正社員として転換しました。
ロールモデルの確立をきっかけに、その後、3名のパート入社スタッフも短時間正社員へ転換しています。
短時間正社員とは、通常の正社員より短い労働時間で働く正社員制度です。
待遇や福利厚生は正社員と同じで、育児や介護といった理由でフルタイム勤務が難しい方にも適しています。
令和6年度では、小さなお子さんがいるスタッフの「7時間（9:00-17:00）なら正社員として働きたい」という希望を受け、フルタイム（8時間）ではなく短時間正社員への転換を実現しました。
この制度は、ＦＵＪＩＴＡ税理士法人にとっては優秀な人材の確保・定着につながり、スタッフにはキャリアアップのチャンスをもたらすなど、労使双方に大きなメリットがありました。
また、令和6年度の助成金申請で合計2,095,000円（有期→正規転換80万円×2名、母子家庭加算9万5千円、短時間正社員制度新設加算40万円）を受給することができました。
令和7年度からは、要件変更により母子家庭加算が廃止され、重点支援対象者へ移行されるなど、制度の見直しも行われます。
短時間正社員の就業規則作成にはポイントや注意点が多いため、制度導入や助成金申請をご検討の際は、ぜひＦＵＪＩＴＡ社労士事務所までご相談ください。
